痛みの在り処 4
kogetsu
「大丈夫？」 「うん。なんか、痛くなかったんだけど、ゴミが入…
空の小説
痛みの在り処 3
結局、週末までの間にリカは企画をまとめ上げた。 東北六県に限…
痛みの在り処 2
「もしもし」 『お帰り』 「ううん、もっと前に帰ってきてたん…
痛みの在り処 1
大祐とリカにとって、というより、大多数のカップルと同じくらい…
夕焼けの朱と夕闇の藍 10
一体、比嘉がどんな話を佳代子にしているのだろうと思う。空井の…
夕焼けの朱と夕闇の藍 9
素材としてはかなりいい、取材ができた。 パタン、とリカがビデ…
夕焼けの朱と夕闇の藍 8
「早速、中をご案内しますね。稲葉さん？中はちょっと寒いので、…
夕焼けの朱と夕闇の藍 7
そんな風に誤魔化して見せるリカに、空井は曖昧に頷いた。もっと…
ブーケとブートニア17
実物を見た空井は、迷うことなくこれにしよう、と言って指輪を決…
ブーケとブートニア16
頭を切り替えて仕事に向かった後は、懐かしいくらいの空気で三人…
Dear My Valentine 5
「……そんなこと、俺のためにそんな無茶したら駄目だよ。気持ち…
Dear My Valentine 4
ありえないほどの時間で、結婚した空井とリカは、何をするにして…
Dear My Valentine 3
外出先で打ち合わせを終えて、いつもの店に向かう。 からん、と…
Dear My Valentine 2
柚木もあえて、空井が断ったことは口にしない。 それを聞いたら…
Dear My Valentine 1
3月3日。 女の子にとってはひな祭りで、ちょっとだけ華やぐよ…