アルデバラン

10年くらい一番、いい時期を沼から這い出すことに費やして、ロスしていた気がする。
だから実年齢と気持ちの年齢には10歳くらい差があるわけです。

いろんなしがらみから少しずつ、自由になっていくと、この年ではなかなかハードルが高いことも増えていて、もう10年時間が遡ればちょうどいいのに、と思う。

ごく普通の一般人ですけどね。

まだあきらめたくないなと。
自分も人生も、女であることも何もかも。

本当はね、諦めるべき年齢ってあって、生まれつき美しい方や、センスのある方、そういう方は十分に維持されますけど、自分のような者は諦めてしかるべき、と思ってはいる。
現実は絶対的に変わらなくて、年よりのおばさんなんか何をかいわんや、であるはずだけど。

先日、浮いた話について友人と会話していた時の事。

いや、それでもさすがにその妄想はキツイだろ。

うん、そう思うよ。あり得ないよね。でも、夢ならいくらでもありで、その夢があるかもしれな(あるはずもないことは100%だろう)けど、そう思う気持ちが、怠けたペタンコの安全靴からヒールの靴を履かせるなら、それはいいと思うのだ。

それが、無駄にストレスのために食べていた菓子を減らして、怠けた姿勢を正して、隙のないきれいな姿を作るなら。
たるんだ体を正気にするなら。

逆に、現実を見てしまうとすべてを諦めてしまいたくなるから。

まだ、ほんの少し、希望はあるのだと思っていたいから。

諦めの悪いおうし座の呟き。

投稿者 kogetsu

「アルデバラン」に2件のコメントがあります
  1. はじめまして。ちくわぶと申します。ツイッターでフォロバありがとうございました♪

    pixivの作品が消えていて、思わず悲鳴をあげました(笑)
    それでもこうして狐さんの作品を読むことができて本当にうれしいです。

    普段あまりコメント等は残さないのですが、この日記(?)に共感したので思わず。。。
    諦めている自分と、しぶとく信じている自分と、二人の自分に振り回される日々です(笑)

    1. ちくわぶ様
      こんばんは。日記もどき、ですね(笑)毎日はかけないので、呟きとしましたが。
      みっともないって傍からは見えるんだろうなぁって時々思います。でも、諦めたくないんですよねぇ。
      8センチヒール復活しました(笑)今はどこかが筋肉痛です。

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